まだまだ元気に暮らすため 遊び心と癒しのある住まい

広々間取りが心にゆとりをもたらす

「家は3度建ててやっと理想が叶う」と言われることもありますが、F様がご自宅を建てられるのはまさに3度目。50代を迎えるにあたって”終の住処”を考えたとき、「年をとっても安心して住める、できるだけ段差がない家」として、まず第一に平屋を希望されました。毎週末のように住宅展示場を訪れ、たくさんの住宅を見学することに疲れていたタイミングで出会ったのが、桧家住宅の「アクティブガレージ」。バイクを置くスペースが欲しかった旦那様の夢は一気に広がったのだとか。さらに、担当営業が図面を提案すると、「こんな家ができるんだ！」と期待に胸が膨らんだと振り返ります。

前に住んでいた家が全体的に広々とした空間で、「心のゆとりにつながる」と感じたF様ご夫婦は、今回のお家もゆとりを持たせた間取りにしたかったそう。それにより玄関はL字型に、リビングは奥の和室の扉を外すことで大きな空間として使えるよう設計しました。おかげでワンちゃんも部屋中を元気に走り回ることができます。また「屋根裏をつくれるなら収納として使いたい」と考えていた奥様に、担当営業から平屋と2階建ての”いいとこどり”をした「アトリエ」の提案がありました。1階に基本的な生活スペースを集約し、2階には収納付き寝室と「青空リビング」を配置することに。

旦那様のお気に入りはやはり、12畳ほどの「アクティブガレージ」。バイクや日曜大工、釣りなど多趣味な旦那様の夢が詰まった空間は、「好きなことを楽しめる最高の秘密基地」とご満悦のご様子。一方の奥様は、坪庭を眺めながら入浴できるお風呂にこだわりました。「肩湯の出る浴槽で1日の疲れを癒しています」と笑顔を見せます。

ご家族で賑やかに囲めるアイランドキッチンの裏には、収納力抜群のパントリールーム、ファミリークローゼット、洗濯機を置いた洗面所が回遊できるようになっており、短い動線によって家事をラクに。また、全館空調「Z空調」も導入してよかったポイントだそう。屋根に設置した太陽光パネルの効果もあって、オール電化ですが以前の住まいよりも電気代が安くなったとの嬉しいご報告もありました。

”終の住処”というだけあって、もしも車椅子になってもゆとりのある空間、1階で家事が完結する動線、快適な空調など、将来を見据えたポイントが散りばめられていました。また、一緒に過ごす空間とそれぞれの空間を両方設け、お互いを尊重しあっている様子も印象的でした。ご夫婦で仲良く楽しく末永く暮らす秘訣が詰まった理想のマイホームが完成し、ますますおうち時間が楽しくなりそうです。