お宅のご紹介
部材や設備の一つひとつにこだわりを…。
家を建てるにあたってテーマにしたのは「無機質」と「スタイリッシュ」。一見、普通の住宅に見えないようにしたかったので外観、また室内とのギャップもこの家には持たせました。無機質な外観にも関わらず、玄関を開けると、そこにはオブジェ的な竹(銘木店で探しました)、この空間はこだわりました。室内の床はクリーム色のフローリングに。壁は白、収納や居室ドアは濃いブラウン。室内に統一感を持たせるデザインにしました。リビングスペースとダイニングスペースを視覚的に分けたかったので段差とRの壁を設けました。Rの壁は最初クロス張りでしたが雰囲気が違ったので、あえて自分で珪藻土を塗って雰囲気を出し、化粧梁でアクセントを付けました。ダイニングスペースも私のこだわりの空間です。
妻の要望は洗面廻りの収納と浴室の大きな丸い鏡。
ほとんどが私の好みでつくり上げた家ですが、洗面・浴室廻りに限っては、妻の要望を大きく取り入れました。こだわりの一つは、洗面廻りの収納。子供が3人いると収納物が増えるので、洗面化粧台と一体になった容量の大きなシステム収納を設置しました。すっきりと多くのものを収納できますのでたいへん便利です。もう一つは浴室内の大きな鏡。浴室のアクセントとしてかわいい雰囲気ができあがり私も妻も気に入っています。また浴室の壁、洗面所の収納扉等も濃いブラウンのものがちょうど見つかりましたので、家全体の統一感が図れました。
主寝室は杉の貫板を張って落ち着ける空間にしました。
寝室は勾配天井を上手く使い、広さを強調しました。主寝室に続く階段もスリットのものを使い圧迫感のない感じに仕上がりました。また、寝室は落ち着く雰囲気のスペースにしたかったので、壁に杉の貫板を使い木のぬくもりのある部屋にしました。杉の貫板は、現場で基礎に使う時の材料です。この板を自分で、ワイヤブラシで表面を削って木目だけ出せるようにしたのがこだわりのポイントですね。結果的にコストダウンにもつながりましたので、とても満足しています。
アクセントの化粧梁は古い家を解体している現場から譲り受けました。
「自分たちの部屋を持ちたい」という3人の子供たちの要望をかなえてあげたいという想いでこの家を建てました。現場監督として、色々なお客様の家を手掛けてきましたので図面を自分で描き色々と自分のこだわりを取り込みました。外観は白と黒のガルバリウムを使用しています。白い部分は横張り、黒い部分は縦張りにし、小窓部分をここに集めました。通常ガルバリウムは縦で張るのですがあえて横にしアクセントにするのと同時に建物の高さを強調しました。玄関内の飾り竹やダイニングの梁などもいろいろなところから調達でき自分らしさを主張できました。自分の住まいを建ててみて、いろいろ気づく点も出てきましたし、フレキシブルに要望に応えることもできることが分かりましたので今後は、現場監督としてこの経験を大きく役立てていきたいと思います。



